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第二話 覚醒


「ここは―――どこだ?」

辺りを見回して俺は驚いた。

俺たちは、校舎の屋上にいたはずなのに、日本にはないであろう見渡す限りの草原、

そして地球ではまずありえないであろう光景

「あ、やっときてくれた!助けてー。」

髪の赤い女の子がゲームにでも出てきそうなドラゴンのような生き物に襲われていた。

ドラゴンといっても俺の背丈ぐらいしかなかったのだが・・・

それでもその女の子は横でへたり込んでいた。

俺以外の二人は気を失っているようなので・・・

「わかったよ、助けりゃいいんだろ助けりゃ!」

そう言って俺はドラゴン?の後頭部に得意のドロップキックをかましてやった。

すると

「フェギャ。」

と、ドラゴンにあるまじき変な鳴き声で鳴きやがったもんだから。

もういっちょ踵落しを喰らわそうとしたが、ドラゴン?は素早く身を翻し俺の足をつかんだ。

チャンスから一転大ピンチ。

何度も脚を殴っているがこの体制で打ったパンチには何の威力もなかった。

すると、その状況にじれったくなったのか、さっきまで逃げていた女の子の方から、

「何やってんのよ!早くソウルドライヴ使いなさいよ!」と叫んだ。

切羽詰ってる俺は訳がわからなかった。

「何なんだよソウルドライヴって、ふざけてないでこっち助けろよ」

「はぁっ!そんなのも知らない訳?あぁ呼ぶ人間違えたのかなー。

まぁ、仕方ないこれ使うか。」

そういうと女の子の周りに光が集まってきた。

そんなやり取りをしている間にもう俺は2発このちびドラゴンに殴られている。

「おいっ速く助けてくれよっ。」

そう俺が言ってる間にも女の子の周りはだんだんと明るくなってきた。

「聖なる力の名の下に彼の者の力を解き放て!」

「―――覚醒の力 ウェイカー・ジ・フォース―――」

そう少女が叫んだとたん俺の体が発光したまらず目をつぶった、

そして俺が次に目を開けたときには、

俺の足をつかんでいたちびドラゴンはどこにもいなかった。

そして・俺の意識は・闇の・中へ・消えて・いった・



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