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第十話 〜訓練開始!!〜 


「さてとっと、どこ行くかな?」

俺は一人でつぶやいた。

『マスター、図書館はどうです?』

以外にも最初に返事を返したのは、口数の少ない引蓮だった。

『却下。』

即、俺が返事をする。

『何でですか?』

『活字が嫌いだからだ。』

『そうですか・・・』

しょんぼりした口調で引蓮が言った。

『そうねぇ、だったらコロシアムでも行ったら?』

『コロシアムって格闘場のことか?』

斥華らしいな・・・

『そうよ、あたしたち使った戦いにもなれないとね。』

『って、見に行くんじゃないのかよ!俺戦う気なんて無いぞ。』

『じゃあ、もし帰りにモンスターに会ったらどうすんのよ。またこっちに負担かける気?』

それには一理ある。無理に能力を使って暴走するわけにも行かないし。

抵抗せずにやられたんじゃ、洒落にならん。

『そうだな。』

『でも、マスター。』

『ん?なんだ?』

口数の少ない引蓮がまた話しかけてきた。

『まず街外れかどこかで練習したほうがいいと思いますよ。』

『そうだな。』

『て言うか決まってんじゃない、試合するお金ルナにもらってないんでしょ?』

『そりゃそうだな。じゃあ、ここで訓練すっか。』

そう言って俺が指差したのは、地図上の何も無い広場のようなところだった。

『そうね、そこなら見つかる心配もなさそうだし。』







『ここで・・・あってるよな?』

『そうね、じゃあ始めましょ。』

『そうだな。』

「斥華!引蓮!」

こうして、俺の特訓がスタートした。

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